今日のおやつはヒスイパン。

富山県 朝日町の「地域おこし企業人」、地元法人マーチオークシー®️が綴る朝日町での日々。

オキナワモズクと黒モズク

こんにちは。地元法人マーチオークシー®のミッチーです。

 

先日から度々ご紹介している泊漁業協同組合さんの新商品『もぞこ(もずく)』。

ホームページの新設に、TV出演にと、にわかに脚光を浴びている訳ですが…

 

富山県・日本海で、なぜ「もずく」?

「もずく」といえば沖縄でしょ?

と、疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。

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もずくと言えば、海ブドウと並ぶ沖縄料理の代名詞⁉

 

はい。それ、正解です。

 

「もずく」と言えば、沖縄料理のお店で出される突き出しや、スーパーなどで見かける3連パック詰めの酢の物が定番ですね。

国内で流通するほとんどすべての「もずく」は、沖縄や奄美大島など西南諸島で生産されています。1970年代なかばに養殖が始まり、生産量は年間2万トンあまり。流通量が非常に多いので、今ではもずくと言えばこの「オキナワモズク」を指すのが一般的です。しかし、この「オキナワモズク」、本来モズクの仲間ではないってご存知ですか?

 

海藻の分類学における「オキナワモズク」の正式名称は、「植物界紅藻植物門褐藻綱ナガマツモ目ナガマツモ科オキナワモズク属」。

ヒモ状に細長く、不規則に分枝する海藻で、モズクに似た形なのでこの名になったのだとか。

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朝日町でもずくと言えば、この『もぞこ』が定番!

一方、こちら朝日町の「もずく」は、養殖ではなく、海に自生する天然の海藻です。

とれる時期によって特長の違う2種類がありますが、現在販売されている「黒もずく」は、「クロモ(黒藻)」と呼ばれ、限られた地域にのみ自生している希少品種。

シーズン初めの相場は、キロ単価4000円がつくこともあるという代物です。

 

海藻の分類学における「クロモ」の正式名称は、「植物界褐藻植物門褐藻綱ナガマツモ目ナガマツモ科クロモ属」。「オキナワモズク」と比べると太く、表面には黒くて非常に細い毛が無数に生えていて、ぬるぬると粘りが強く、コリコリとした歯触りと海藻らしい風味が楽しめます。

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漁師さんが手摘みした天然の「黒もずく(クロモ)」

 

あれは何時のころだったでしょう…

漁協の組合長様宅で食事をご馳走になった際、「もずく食べるかい?」

と、何気なく出されたこの「クロモ」。

初めて口にした時の衝撃は、今でも忘れられません。

「何これ⁉ この歯ごたえ!」

「これ、もずくじゃないですよ~!」

沖縄料理が好きでよく口にしていた私には、全く別物に感じられました。

それもその筈、いつもの「オキナワモズク」ではなかった訳ですから(笑)。

 

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この顔が目印です。

「もずくの概念を変える!」と大騒ぎしたあの日から、紆余曲折を経て、ようやく商品化に漕ぎ着けた、この『もぞこ』。

驚きの新食感を、ぜひとも皆さまにもお楽しみいただけたらと思います。

 

商品のご購入は、泊漁業協同組合の公式HPから。

数量限定ですので、どうぞお早めに!

www.tomari-gyokyou.com