今日のおやつはヒスイパン。

富山県 朝日町の「地域おこし企業人」、地元法人マーチオークシー®️が綴る朝日町での日々。

バタバタ茶


こんにちは、地元法人マーチオークシー®のミッチーです。

みなさん、「バタバタ茶」をご存知ですか? 

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富山県朝日町の特産品。『バタバタ茶』

 

実はこれ、富山県朝日町の特産品。

日本で唯一、朝日町のみで作られ古くから飲み継がれているもので、成熟葉を独特の製法で発酵させた深い味わいが特長です。

他のお茶に比べてポリフェノールが豊富に含まれていることから抗酸化作用が高く、体に良い健康茶としても人気が高まっています。

 

お茶には、緑茶・紅茶・烏龍茶など様々な種類がありますが、これらはすべて同じ茶葉から作られるということは、ご存知の方も多いと思います。

ちなみに、発酵方法の違いで、以下のようにお茶の種類が変わります。

緑茶・・・発酵させない不発酵茶。

紅茶・・・自然発酵させる発酵茶。

烏龍茶・・・発酵を途中で止める半発酵茶。

黒茶・・・自然発酵を一旦止めて一定期間おき、更に発酵させる後発酵茶。

 

『バタバタ茶』は、このうちの「黒茶」に属し、茶葉にもともと含まれている酵素による自然発酵を一旦止めて一定期間おいた後、自然界にある麹菌の働きでさらに発酵させて作られています。

 

種類は「黒茶」なのに、なぜ『バタバタ茶』と呼ぶのか?

理由は、ちょっと変わったその飲み方にあります。

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五郎八茶碗と夫婦茶筅

 

お鍋ややかんで煮出した黒茶を、五郎八(ごろはち)茶碗と呼ばれる小どんぶりサイズの茶器に汲み、夫婦(めおと)茶筅と呼ばれる茶筅で泡立てていきます。

(泡立てないと飲めない、というわけではありません。そのままでももちろん楽しめますが、泡立てると味がまろやかになります。)

 

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茶筅の先を底から少し上げたあたりで振ると泡立ちがよくなるのだとか

 

手首のスナップを利かせ茶筅を左右に振りながら、勢いよく泡立てます。

お茶の表面すべてを白い細かな泡が覆うぐらいが目安です。

シャカシャカとお抹茶を立てるときの仕草に似ていますが、バタバタ茶の場合は、茶筅が茶碗に当たって、カタカタと音がするぐらい大きめに振るのがポイント。

「バタバタ」という名前は、この泡立てるときの音と茶筅をバタバタと左右に振る仕草からきていると言われています。

 

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ベテランさんに立ててもらったお茶には、ふわっふわの泡が!

 

「なにこれ、楽しそう!」

「私もバタバタ茶、飲んでみたい!」

という方は、朝日町の蛭谷(びるだん)地区にある「バタバタ茶伝承館」や、歴史公園内にある「旧川上家」などで体験することができます。

朝日町を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

 

うーん、富山は行きたいけど、すぐには行けないなぁ…

と、お嘆きの方にも朗報です。

 

日本橋とやま館にて、本日・明日の2日間開催されている「まめなけマルシェ」でも、バタバタ茶が体験できますよ!

toyamakan.jp

 

今回の「まめなけマルシェ」では、バタバタ茶はもちろん、お茶うけにピッタリの「金糸瓜の粕漬」や「ヒスイ羊かん」など、朝日町のおいしい食べ物も購入できます。

また、もうすぐ始まる「春の四重奏」や、天然のヒスイが拾えることで有名な宮崎・境海岸(通称:ヒスイ海岸)などのご紹介コーナーもあるので、そちらも忘れずにチェックしてみてください。

春の富山旅行に向けた予習にもおすすめですよ!

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"奇跡の絶景"と称される『春の四重奏』。今年はフォトロゲも開催されます。

朝日町にも、日本橋とやま館へも、

お近くの方は、ぜひ「遊びに来られ~」